防水

建築物における防水工事とは、降雨水や生活用水などを遮断し、漏水を防ぐ目的に行います。

建物外部の水が、室内に浸入するには、【水が存在すること】【水が通過する隙間があること】【水を移動させる力が働くこと】の3つの条件があり、いずれか1つを除く事により、水の浸入を防ぐことができる。

防水工事ではこのうち隙間・移動力を防ぐ事ができます。形状により大きく分けて、メンブレン防水【塗膜防水・シート防水・アスファルト防水・複合防水】と線状のシーリング防水とに分けられます。

とはいえ数多くの施工方法がありますが、その建物にあった施工方法で建物のプロがお家の診察をしますのでお任せください。

メンブレン防水のその一つウレタン塗膜シート防水の工程をご覧ください。

施工前の状況です。

初めに伸縮目地を撤去していきます。

撤去が完了したら、清掃して伸縮目地に新しいバッカーを入れていきます。

その上に充分にプライマーを塗布し、シールを充填していきます。

次にシートとの密着性をよくするために平滑処理をしていきます。

充分にケレン清掃し、プライマー塗布します。

ここで、シートを張っていきます貼り込んでいきます。

ウレタン防水剤をまいていきます。

基準膜厚を満たすために一度膜厚を測りまいていきます。

ウレタンの上に保護塗装のトップコートを塗布します。

施工完了です。